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<title>ブログ</title>
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<title>八王子実践高校について</title>
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こんにちは吉田順一教育研究所です。今夏の甲子園で、初出場で熱戦を繰り広げて惜敗した八王子実践高校に関心を持たれた受験生、保護者は多いと思います。激戦区の西東京大会で下馬評では高評価ではなかったものの、居並ぶ強豪校を接戦で破り、学校内に専用の野球グランドもないチームの快進撃に胸を熱くした方も多いことでしょう。近年多摩地域で最も受験生を集める創立100年の伝統校を目指すにはどのくらいの成績が必要か気になるところです。都立高校を目指しながら八王子実践高校を併願する場合の優遇基準は以下の通りです。（併願優遇を受けるためには12月15日以降に中学校と高校の間で行われる「入試相談」で基準となる内申があることの確認を受ける必要があります）Ｊ特進難関国立大・早慶上理を目指すコース5科内申２３以上特進国公立大・GMACHを目指すコース5科内申２１以上選抜私立大進学を目指すコース5科内申1８以上９科内申３２以上総合進学総合型選抜・学校推薦で大学進学を目指す5科内申1７以上９科内申３０以上（いずれも英検等による加点2まであり）学校主催の説明会は予約制でいずれの回もすでに満席とのことですが、私学合同の説明会や塾主催の説明会はまだ申込可能なところがありますので八王子実践高校のＨＰの予定などで確認してみてください。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260822150525/</link>
<pubDate>Sat, 22 Aug 2026 15:08:00 +0900</pubDate>
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<title>お盆期間の休業のお知らせ</title>
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８月１０日（月）から８月１６日（土）までの期間、事務所の受付はお休みとさせて頂きます。ＨＰからの相談の予約、お問い合わせは受け付けております。緊急のご連絡は代表電話ＴＥＬ０４２－５１８－９３７７にお掛けいただけますと転送されます。以上よろしくお願いいたします。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260808152746/</link>
<pubDate>Sat, 08 Aug 2026 15:29:00 +0900</pubDate>
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<title>中堅都立高校の挑戦　福生高校の場合</title>
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こんにちは吉田順一教育研究所です。公立の中学校が相対評価から絶対評価に変わったときに、どんなに頑張っても「１」の評定がついてしまうことはなくなる、「４」や「５」の評定が増える、ということが言われました。実際には現在、１と２の評定は教科にもよりますが、合わせて20％程度の比率になっています。詳細は下記リンクを参照してください。https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kyoiku/20260326_hyotei_01相対評価の時代、５と１の評定は全体の７％、４と２は２４％、３は３８％の比率とされてきました。令和８年度の英語を例にすると、５は14％で倍増していますが、２は20.2％で減少しており、合わせて34％は相対評価の時代の合わせて31％に比べて微増と言えると思います。１の評定が9教科の合計で４％弱あるのは不登校の生徒の比率にほぼ見合った数字になっています。そして、絶対評価の時代になって大きく数字が変化したのは「３」の生徒の比率で、平成8年の実技教科ではすべての教科で50％を超え、保健体育では、52.4％の生徒に３の評定がつけられています。このような状況を反映して都立高校を進学先として考える生徒の半分程度はいわゆる「オール３の生徒」ということになり、受験先の選択に迷う生徒のボリュームゾーンになっていると言えます。しかしながら、同じ「３」の評定でも、必然的に「4」に近い生徒と「2」に近い生徒がいることになります。定期テストの得点だけで見ても７９点から５０点の得点まで学力の幅がある可能性があるのです。３が評定の平均ではない現実受け皿となる中堅の都立高校も、最も人数が多い「３」の生徒に選ばれる学校にならないと、募集で定員割れにもなる可能性があるわけです。都立高校は施設面では私立高校に対抗するのは難しい面も現状ありますが、意欲ある生徒の期待に応えるための工夫をしている代表的な都立高校として福生高校を紹介します。学校の取り組みを判断する判りやすい指標として、東京都教育委員会からどのような指定を受けているかということがあります。よく知られている指定では「進学指導重点校」がありますが、指定を受けるということはそれに応じた援助があるということです。福生高校は平成8年度以下の指定を受けています。■進学指導研究校■学力向上推進校■GE-NETEE（英語教育推進校）■海外学校間交流推進校■探究的な学び推進事業対象校さらに「学校提案による都立高校の魅力向上プロジェクト」にも応募していると聞いています。福生高校の挑戦①大学進学希望者の進路実現が図れる学校福生高校では2年生進級時希望に応じて「進学クラス（2クラス）」と「一般クラス（5クラス）」に分かれます。中堅の都立高校では自分の関心や将来の職業選択に応じて専門学校を目指す生徒や、部活動に力を入れてバランスよく勉強もしたいという生徒も多いのです。多様な生徒がいる中で、自分は大学受験の勉強を軸に2年生以降の高校生活を送りたいという希望を持つ生徒でクラスを編成するのです。福生高校では朝7時から夜7時まで自習が可能でサポートティーチャーも配置されています。福生高校は定時制も設置されているのですが、あまり知られていませんが、都立の定時制では給食が実施されていて、冷房の効いた食堂もあります。こうした設備も普通科と一体で運用し、意欲ある定時制の生徒と進学クラスの生徒の取り組みが一般クラスの生徒にもよい影響を与え、学校全体として前向きな雰囲気になっているのです。数学と英語は習熟度別の少人数クラスになっていますが、ボキャブラリーコンテストを実施するなど特に英語教育に力を入れており、2年生の1月に全員無料で受験できる英検では学年260人中106名が準2級以上に合格しており、2級以上も35名が合格しているとのことです。②国際理解教育と英語力の育成に積極的に取り組む学校前述のように福生高校では英語教育に力を入れていますが、近隣の横田基地に設置されている横田ハイスクールやフランスのリセ・ヴォルテールと姉妹校提携を結んでいるほか、ヨルダン、インドネシア、メキシコなど多様な国々の生徒や大使館員などとの交流の機会が日常的にあることも特色です。東京都の海外派遣事業にも毎年生徒が選ばれているほか、ブリティッシュヒルズやトウキョウグローバルゲートウェイでの国内留学体験の機会が1、2年生の時にあります。さらに、昨年からアジア諸国での修学旅行も実施されています。GE-NETEE（英語教育推進校）と海外学校間交流推進校に選ばれていることで、生徒全員が国際理解を体験できる環境があるのです。③学びの機会を保障する学校進学に意欲のある生徒の学びを保障するだけではなく、部活動を通じて心と体を鍛える学校であることも標榜していますが、やはり何といっても高校生の、特に理系の勉強は難しい面があります。中学生の時の基礎学力が不足していたり、クラスの集団の授業のテンポが合わない生徒もいます。福生高校は「学びの機会を保障する学校」として英数の習熟度別少人数授業やサポートティーチャーのほか、併置している定時制の授業を受講することも含めた柔軟な単位認定で、「誰一人取り残さない」学校を目指しています。そのため、都立高校の中で他の高校からの転編入の受け入れが一番多い高校にもなっています。柔軟な単位認定は定時制でも砂川高校の通信制と高卒認定試験を活用して本来4年制の定時制を3年で卒業できる制度（三修制）も可能にしています。意欲ある学校生活を送り、自信をもって次のステージに進む。そのため、身だしなみ指導も重視していますが、一方この夏からは学校指定の紺色ポロシャツの着用を認めています。規律ある中に柔軟な対応で多様な生徒を誰一人取り残さずに自己実現を図る。そんな困難なミッションに挑戦しているのが福生高校であると言えると思います。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260801185927/</link>
<pubDate>Sat, 01 Aug 2026 19:07:00 +0900</pubDate>
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<title>「かぶりを振る」と「うなずく」</title>
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こんにちは吉田順一教育研究所です。「かぶりを振る」と「うなずく」小学生の文章で登場人物が「深くうなずく」という表現が出てきました。対応する表現として「かぶりを振る」を示し子ども達が意味(どんな仕草か)を知っているかどうかを確認しました。「かぶり」は「頭」で、頭(や首)を横に振ることは不同意を示す仕草ですね。昔の小説に出てくるようなやや古風な表現なので、大人でもすぐには意味が浮かばない言葉だと思います。6人の6年生で知っている生徒は予想通りゼロでした。さて問題は「うなずく」です。どういう仕草かたずねたところ、皆首をひねるばかり。言葉として聞いたことがあるかとたずね直したところ、聞いたことがあるという生徒もなんと一人しかいませんでした！その子にどういう仕草かやってみてごらんとお願いしたところ、その実演を見て他の生徒は「なんだそれか」と深くうなずくのでした(笑)。読解以前のベ－スになるのは語彙の力です。自分が知っていることを言葉で表現する力が、今危機的な状況にあることを痛切に感じた一幕でした。それではどうするべきか。それはまた改めて。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260801134723/</link>
<pubDate>Sat, 01 Aug 2026 13:55:00 +0900</pubDate>
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<title>都立高校再編成への胎動（番外編）「令和８年度　学校提案による都立高校の魅力向上プロジェクト」について</title>
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こんにちは吉田順一教育研究所です。これまで「都立高校再編成の胎動」と題して最近の都立高校の改革・改善の動きをお伝えしてきました。これは都立学校の今後について危機感を持つ、教育委員会サイドからの動きが中心のお話でした。しかし検討委員会やプロジェクトのような、いわば上からの改革の方向性だけではなく、実際に募集の困難に直面する現場の学校側からの提案を求める動きもあるようです。「令和８年度学校提案による都立高校の魅力向上プロジェクトに係る募集要項」によれば「都立高校の魅力向上につながる取り組みを都立高校から広く募る」とされ、最大６校を対象に３年間、上限１０００万円の特別な予算が配分されるプランがあるようです。どのような学校が応募しているのかは不明ですが、９月には選定された学校が発表される可能性があると思われます。学校活動の活性化と生徒の進路実現に向けて、学校サイドからどれだけ本気のアイディアが出てくるか。そこで選ばれる学校にも大いに期待したいものです。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260722125242/</link>
<pubDate>Wed, 22 Jul 2026 12:55:00 +0900</pubDate>
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<title>私立高校に負けない魅力のある都立高校は</title>
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こんにちは吉田順一教育研究所です。この５年ほど、東京都教育委員会の発表では都立高校を志望する中学３年生は年々減少しており、その大きなきっかけは高校授業料の無償化であるとする向きが多いようです。しかし、私立高校では授業料以外に施設充実費や海外研修（修学旅行）積立金など多くの納付金が必要となります（東京都内の私立高校の授業料・入学金を含む初年度納付金は233校の平均で100万円を超えます授業料相当分が申請により、後日交付されるのは都立と同じ）。https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/12/2025121819そのことを承知の上で私立を志望する生徒が増えるのは以下の理由が考えられます。①中学と高校の入試相談（12月15日以降に行われる）を経て単願の推薦入試で合格を早く決めたい生徒が増えている。②学校訪問の際に都立と私立を比べると、私立の方が施設面で整っているように見える（特に運動部のトレーニング施設とトイレ）。③私立には部活動で実績があり、専門性の高い指導者が多い一方で、都立は実績ある指導者でも一定期間経過すると異動の対象になる。①については入試相談で合格を確約してはいけないことになっていますが、大学受験でも年内入試が主流になってきているのと似た志向があるようです。②については東京都教育委員会も手を打っていますが、予算の制約などもあり、築40年を超えても改修計画がない高校がある一方で、すでに改築あるいは大規模改修が済んでいる学校もあり、その一部を紹介します。2010年代後半に完成神代城東千歳丘江北板橋2020年代に完成竹台永山立川緑（チャレンジスクール）東村山（エンカレッジスクール）府中東豊島日野府中現在工事着手東大和調布北武蔵丘※調布北は保護者会などで6月着工と告知されていたが、７月14日現在未着工令和１０年末の完成予定は変わっていない。③については「プレミアクラブ」の指定が40校54部活に対して行われ改善の方向性が示されています。-premiere-club-1さらに進学実績の向上と、世界で生き抜く人材の育成に向けて「次世代の学びの基盤プロジェクト」が進行中で今春「新たな教育のスタイル」実施校の指定も行われ新しい動きも見えて来ました。私立高校はこれまでの想定を上回る入学者を受け入れ、すでに学校側が来年度の中学校との相談の基準を引き上げる動きが出ています。この夏の学校主催の説明会ではこうした点も確認しつつ、都立、私立の幅広い選択肢から志望校を決めたいものです。その時忘れてはならないのは、高校は入学した後が大切だということで、次のステップに向けて進路が具体的に見える学校を選びましょう。吉田順一教育研究所はそのお手伝いをいたします。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260714142308/</link>
<pubDate>Thu, 16 Jul 2026 16:30:00 +0900</pubDate>
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<title>都立高校再編成への胎動（その2）Premier Club（プレミア クラブ）の指定について</title>
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こんにちは吉田順一教育研究所です。東京都教育委員会は「都立学校における部活動の特別強化プロジェクト」推進のためPremierClub（プレミアクラブ）４０校５４部を指定した。Tier1（ティア1）からTier３（ティア３）の３段階に指定が分かれ、Tier1（ティア1）は全国大会出場が期待されプロとの連携が期待できる団体競技・分野の11部、Tier２（ティア2）はTier1（ティア1）に該当しない競技・分野10部で、東京都教育委員会が直接指定した。Tier3（ティア3）の33部は手を挙げた学校の中から過去複数年都大会・関東大会などで実績があると認められた33部が選ばれた。「都立学校における部活動の特別強化プロジェクト」について|学校体育・部活動|東京都教育委員会Tier1（ティア1）に指定された部活動は一説によると1000万円台の特別な教化費が支給されるという。指導体制の充実、施設・設備の整備、活動費用の支援などに使われる。大学進学実績の向上に向けては平成13年に「進学指導重点校」の指定がきっかけになり、都立高校の地位回復がなされた。昨今都立高校の志願率の低下が言われ、私立高校に比べて部活動の充実・指導の強化も必要とされる中で、東京都教育委員会が新たな一手を打ってきたと言えるだろう。特に注目されるのは駒場高校が女子バレーボール部（Tier1）のほか、男子サッカー部など4部がTier3の指定を受けていることである。駒場高校は保健体育コースを持つ学校として、指導者の人事や設備において他校より配慮されてきた経緯があるが、一方で「進学指導特別推進校」として都立高校で上位の進学実績を持つ学校でもある。本年「新たな教育のスタイル」の実施校としても指定を受けた。また、入試制度についても「文化・スポーツ等特別推薦制度」の中・長期的な検討も行われている。そうした状況の中心となる学校として駒場高校は今最も注目される学校の一つであろう。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260711183833/</link>
<pubDate>Mon, 13 Jul 2026 19:38:00 +0900</pubDate>
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<title>都立高校再編成への胎動（その１）「新たな教育のスタイル」実施校の発表が意味するもの</title>
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東京都教育委員会は令和８年４月２３日、「新たな教育のスタイル」の実施校として新宿高校、国分寺高校、駒場高校を指定することを発表した。「新たな教育のスタイル」とは令和１１年開校予定の、もともと「第二国際」と呼ばれていた新設高校プロジェクトの構想の再検討の中で出てきた概念である。東京都教育委員会は令和7年度より、デジタルとリアルの最適な組み合わせにより、都立高校の学びのあり方から見直す「次世代の学びの基盤プロジェクト」を開始しており、「中間の取りまとめ」を３月に発表するとともに、次年度の都立高校の人事において「新たな教育のスタイル」実施校の開設準備室長が発令されていた。開設準備室長が「第二国際」の校長を務めるかはまだ明らかではない。その動きの延長上で令和１０年（現在の中学２年生が入学する年）から「新しい形のフラッグシップ進学校」として先述の３校を指定し、港区白銀地区の「新たな教育のスタイル」実施校（「第二国際」）の開校に先駆けて準備を先行させようという意図と思われる。「新たな教育のスタイル」の中身についてはいまだ明確ではないが、イメージとしては生成AIやデータサイエンスなどデジタルと探究学習の充実や国際交流などリアルの教育の融合による学びにより、「予測できない状況に柔軟に対応できる力を伸ばし、世界で生き抜く人材を育成すること」を目的としている（東京都教育委員会の報道発表）。さて問題はそのために選ばれた３校がどのような立ち位置にあるかという事である。東京都教育委員会の発表では「進学実績、地域バランス、交通アクセス等を踏まえて選定」となっているが、３校は現在の指定でいうといずれも「進学指導特別推進校」に属している。さらに新宿、国分寺は進学重視型の単位制高校のカテゴリーに属する。しかも進学実績でいうと、上位のカテゴリーに位置する「進学指導重点校」に近い実績を出す学校もあるのである。意図としては、港区白銀地区に新設する「新たな教育のスタイル」実施校を、開校と同時に「新しい形のフラッグシップ進学校」にふさわしい志望者を集める学校にするために、既存の実績ある学校と一緒にして新しいグループを作ろうとしていているのではないかと思える。そうなると、切り分けられた残りの「進学指導特別推進校」をどうするのか。募集状況と進学実績に格差が最近目立つ「進学指導重点校」と「進学指導推進校」を含めた再編成が行われるのではないか。そのようにも見えるのである。＜参考＞進学指導重点校の指定の目安になっている東京大・京都大・一橋台・東京科学大・国公立大医学部医学科の２０２６現役合格数（カッコ内は国公立大学全体）進学指導重点校日比谷９５人（１４１人）西７０人（１５２人）国立５３人（１４２人）戸山３５人（１２３人）青山２８人（１０５）立川１９人（１２８人）八王子東１１人（１１０人）※青山のみ学年７クラス校他は８クラス校進学指導特別推進校駒場１０人（９１人）小山台１１人（９３人）新宿１９人（１２１人）国分寺５人（９１人）町田１人（５１人）国際３人（３１人）小松川７人（７１人）関連した再編の動きとしては毎年のように指定校の入れ替えが行われてきた「進学指導研究校」について、令和7年度指定校１４校（板橋有徳、小川、永山、翔陽、東大和、福生、芦花、狛江、目黒、杉並工科、南平、府中、保谷、東大和南）のうち、芦花以下の８校は新たなカテゴリーとして令和８年４月３０日に発表された「進学指導等の充実事業推進校」３５校に移行している。「進学指導等の充実事業推進校」は、「キャリア教育の視点に基づいた進路指導体制の充実を図るとともに、大学進学を目指す生徒一人一人に対して、進路希望や資質・能力に応じた指導を行う学校」とされ、定時制の新宿山吹や科学技術、園芸、杉並工科の専門学科の学校のほか、晴海総合、上水という総合学科、単位制の学校も加わっている。「進学指導等の充実」の「等」を「キャリア教育の視点に基づいた進路指導」と読み替えると指定された学校の校種が多岐にわたる理由も見えてくる。都立高校は近年志望率の低下が言われている。進学実績のある上位指定校の中でも応募倍率に格差が目立つが、全体的には中堅上位の学校を含めた都立高校全体の魅力の低下に原因があると考えられる。かつて全体的な都立高校の再編が行われた時に、「進学指導重点校」が指定された時のように、学校間で目的を明確にして特色を出す施策が改めて必要な局面にあると思われる。その観点からも従来の校種、指定を超えた再編が行われるのは必然であろう。一つ指摘したいのは、この３０年で確実に老朽化が進行している施設の問題である。財政が豊かといわれる東京都でも、予算に限りがある以上、所得に制限を設けない授業料の補助も意義があるが、都民の重要な進路先である都立高校の施設への投資も欠かすことはできない。日野や立川緑のような成功事例からも明らかなのではないか。魅力ある学校つくりは現場のアイディアと努力も大切だが、それを支える施設面の改善がない限り、中学校で３や４の内申を取る大多数の生徒たちの私立志向の流れをとどめることは困難かもしれない。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260707164338/</link>
<pubDate>Tue, 07 Jul 2026 16:49:00 +0900</pubDate>
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<title>大学受験で結果を出すのはどんな生徒か</title>
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こんにちは吉田順一教育研究所です。数年前のことになりますが、ある都立自校作成入試校の英語の先生と話をした時のことです。その先生は前年異動する前は都立の中等教育学校に6年間在職し、新中１から高校卒業までの６年間同じ生徒たちを指導するという機会を得ました。その時に東京大学や国立の医学部に現役合格するような生徒はどんな生徒なのだろうと考え、６年間観察した結果を話してくれました。当初はさぞ頭の回転が良く、速読速解に長けた生徒たちなのだろうと考えていたそうです。しかし実際は教科を問わず、日常の小テストの類はどんなものでも必ず満点を取るような生徒たちだったというのです。常に、どんな場合でも、何に対しても真剣で万全の準備ができる。いつも満点を取るためには常に粘り強い準備をする必要があります。それはもはや一種の才能であると言えると思います。しかし、それは生まれながらの才能とは異なる努力の才能であるのではないでしょうか。また、今日別の自校作成入試校の数学の先生のお話が印象に残りました。本年の出題の中で各問の正答率から、差が出た問題に関する分析のお話の中でのことです。、要領よく解答を出すためにセオリーや公式を覚えて対応しようとする生徒の中には、そもそもの与えられた条件を読み誤ったり、当てはまらないものに無理に当てはめようとして解答を誤る例が目立つというのです。セオリーはなぜそうなるのかという理解なくしては役に立ちません。また、毎年の出題で場合の数や確率を苦手とする生徒が一定数いるが、順列や組み合わせをカウントするためには辛抱して取り組む練習も必要だ。それが出来ていないのではないかというお話もありました。難関大学に合格するためには、「正解を出す力」も大切だが、「正解にたどり着こうとする力」はもっと大切で、それを育てるために教師の側も粘り強く指導していきたいというお話に共感しました。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260701183718/</link>
<pubDate>Wed, 01 Jul 2026 18:40:00 +0900</pubDate>
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<title>受験の倍率を左右することの一つは</title>
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6月は都立、私立を問わず、教育関係者向けの説明会が多く開催されています。それぞれの学校に伺うと、今春の募集状況、また大学への進路状況については様々な結果になっていますが、その結果に対する学校側の説明に大きな違いが感じられました。例年に比べて数字が下降している場合にあえてその悪い数字にふれて、その結果への分析を示したうえで今後への対応策を具体的に明らかにする学校に対しては今後への期待と学校側のスタンスへの信頼感を持つことが出来ました。一方で何の説明もしない学校もありました。かってある学校で、その年の大学合格実績の質問をしたときに「公表していません」と回答を拒んだ！学校がありました。もちろん、次の年からはその学校の説明会への出席をやめました。一つ言えることは難関校、人気校と言われるような学校でも情報開示に積極的でないと思えるような学校は入口の応募倍率が下降線を描いているように思えることです。わざわざ足を運んでいる人間に対して、東京都の教育委員会の発表を映して説明しているつもりになっている学校、自校のパンフレットの内容をただ紹介しているだけの学校もありました。これからは保護者・生徒向けの説明会が本格化しますが、直接話をすることで何を伝えたいのか、より具体的な情報を伝えることでどのように受験生を励ますのか。そこに注目して学校側のスタンスを感じ取ってほしいと思います。
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<link>https://yoshida-edu.net/blog/detail/20260627171918/</link>
<pubDate>Mon, 29 Jun 2026 17:57:00 +0900</pubDate>
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